講義開始～交渉スタイル診断テスト

基礎編・実践編の2回を通して、女性ならではの交渉力を学べる交渉力アップセミナー。

初日は受講生同士の自己紹介後、ワークシートを使った交渉スタイル診断テストから始まりました。

 

2択の質問を繰り返し答えていき、その結果、5つの交渉スタイルから自分のこれまでの交渉の傾向を分析できるというものです。

 

女性は男性よりも左脳と右脳を切り替える脳梁が太く、仕事とプライベートで脳を切り替えるのが得意な男性と違い、常に左脳と右脳を使って考えています。

そのお陰で左脳と右脳をバランスよく使える反面、いろいろなものが気になってしまい、自信を失ってしまいがち。

男性社会で女性が交渉するためには、女性ならではのコツがあるとのことでした。

 

交渉ワーク

 

後半は2人1組で「営業」と「顧客」に分かれ、

「人には暖かく、条件には厳しく」をポイントに交渉ワークを行いました。

交渉ワークを行うにあたり、まず自分の商品（サービス）の金額は信用の範囲で最高ライン・妥当ライン・最低ラインと3つの設定します。

 

交渉するときは最高ラインから提示することによって、その商品（サービス）が、それだけの価値があると思ってもらえるようにすると良いとのこと。

さらにプランニングシートに金額の範囲と5つの交渉テクニックを書き出し、それをもとに皆が交渉を進めていきました。

最後に2名の受講生に前で実践していただき、講師の平原氏によって評価と解説が行われました。

 

 

〖スタッフ後記〗

 

今回は、ワークをふんだんに盛り込ん実戦・参加型セミナーでした。

ビジネスには不可欠な交渉力を実際に体験することによって学ぶことができたかと思います。

また、2週間後に実施された「交渉力アップセミナー　実践編」では、基礎編で学んだテクニックを生かしてさまざまなワークに挑戦、交渉力を高めることができました。